ホットミルク





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スビンさんへの想いを言葉にするほど、むずかしいことはないとおもいます。だいすき、なんて言葉じゃ表現出来ないし、あなたを想うときはいつもあいしてる以上の言葉があればいいのになあとおもう。でもそれがどうしても見つからなくて、結局なみだが溢れてしまうんです。好きすぎてくるしい。愛おしくてなみだが溢れるなんて、生まれて初めての感情でどうしたらいいかわからない。



そう考えていたら、スビンさんの誕生日が終わるまであと1時間を切ってしまったのですこし慌てています。






冒頭で、わたしはスビンさんのことをあいしている以上にあいしている、というふうに言いました。でも実のところ、わたしはわたしがほんとうにスビンさんのことをすきなのか、あいしているのか、自信がなかったりします。スビンさんに対しての想いが永遠であるとも言いきれないし、具体的にスビンさんのすきなところはどこかと問われたとき、なにも答えられないからです。いや、答えられるのは答えられるんだけど、たぶんそれは少しおちゃらけたり、ふざけが入ってたりするときで。ほんとうにほんとうに、こころの底からすきだなあと感じるところを挙げようとしたら、いつも言葉が喉の奥に詰まったように出なくなります。



だから最近はすきなところじゃなくて、わたしにとってスビンさんはどんな存在なのか、ということをよく考えます。そこで、今のところいちばんしっくりきた結論みたいなものは、ホットミルクでした。



わたしにとって、スビンさんはホットミルクみたいなひとなんです。それもお店で出されるような、分量もきっちりと決まってて計算尽くされた、誰が飲んでも絶対においしいと感じるようなものじゃなくて、お家で手作りするようなもの。はちみつが完全に溶けていなくて、底の方からかたまりが出てきたりするような、少し不器用さがあるけれど、あまくておいしいホットミルク。




たぶん、これを読んでくれているひとは、わたしの書く内容がよくわからないと感じているだろうとおもう。それをわたしもわかってはいるんだけど、それでもスビンの誕生日だし、年に一回のことなので、わたしのおもうままに書くことをゆるしてください。



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わたしの心が折れそうなとき、もう少しがんばろうと思わせてくれるのはスビンさんです。そのあと、がんばったあとにご褒美になってくれるのもスビンさん。あしたが怖くて眠れないときは安眠剤になってくれます。自分がどうしようもなく孤独に感じてしまうとき、ひとりぼっちで凍えてしまいそうなとき、あなたのことを考えるとじんわりと暖まっていくような気がします。くるしいときは優しく包み込んでくれて、つらいときは狙ったかのようにいつもTwitterWeverseに来てくれて、わたしはそれに何回泣いたか分かりません。



もちろん、こんなふうにネガティブな気持ちのときだけじゃなくて、なんでもない日常が、スビンさんがいることによって少しだけとくべつに感じたりします。ほら、今日だってそう。わたしに何かあるわけでもない、なんでもない12月のある日だけど、スビンの誕生日だって思うと特別に感じます。いつもはアラームなんて大嫌いでギリギリまで眠っていたいと思うのに、今日はアラームがなる前に起きちゃったりしましたし、慣れないケーキを作ったりしちゃおうとか、思いました。なんならそれだけじゃなくて、ひとめぼれしたかわいいマフィンまで調子乗って買ってしまいました。あは。



………話が脱線してしまったけれど、とにかくわたしにとってスビンさんってそういう存在なんです。救ってくれる、希望をくれるというよりも、支えてくれているんです。わたしは今もずっとスビンさんにたくさん支えてもらっていて、毎日を生きています。






もしスビンさんがいなければ、わたしは今どんな毎日を送っていただろうか。あのときスビンさんと出会えていなかった日々があったかもしれない、その可能性があったということにすらも耐えられなくて、くるしくて押し潰されそうなきもちになる。とってもこわい。



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スビンさん

ほんとうに生まれてきてくれてありがとう。そして今も生き続けてくれて、ありがとう。



これからも、あなたがあなたらしく、しあわせな毎日を送ることが出来ますように。



ずっとずっとずっと、あいしています。




間永 @chsoohy